心穏やかに今ここを笑顔で
私たちが生まれた目的は魂の成長のため。覚悟を決めていざラストスパート!

人生のゴールは”安穏”、”受容=納得”

私の夢は心穏やかに日々生きること

でも現実は全く違っていて、いつも頭の中は「過去に起きた嫌なこと」にとらわれイライラし、夫とはけんかばかり。これが私の現状。
どうしたら心穏やかに生きられるのかをじっくりと考えて見たくてこうして書き出してみている。

真の自由を手に入れる

「君がどう感じるかと言うことが君の周囲の状況によって左右されているなら、君はいつでも罠にはまっていることになる。けれども、君が自分の考えを選ぶことによって、自分がどう感じるかを自分で決められるようになったとき、その時こそ、君は真に自由になるんだよ。」 [エスター&ジェリー・ヒックス, サラとソロモン, 2005]

自由になりたいな~~~~~
いつか周りでどんなことが起きても動じることなく、心乱されることなく、穏やかに今ここを生きていられるようになりたいな~~~~~~~

私が望む、心の穏やかさ、平和とは、喜びにも悲しみにも怒りにも踊らされないフラットな状態のこと。
でも喜びも苦しみも自分の内側で生まれるもの。周囲、環境の問題ではない。自分の管理できる範囲にあるもの。自分の心をみつめることで解決できるのでは。喜びも苦しみも永遠には続かないものだから。

苦しみを作り出すのは、他人ではなく「自分の心」。自分を苦しめているのは、自分の思い通りにならないことへの反発する強烈な自我。時には、自分を大切にされなかった反動だったり。常に自分は最高の待遇で扱われるべき。自分が相手の立場だったらどうするか?

※自殺:強烈な自我(自分が大好き、大好きで最も大切にされるべき自分を認めてもらえないことへの裏返し) [大愚元勝, 自分という壁, 2023]

これは間違いないと思えるゴールを人生の行き先にすえること

人生の目的、「外れのない方向性」を見据えることで、人生を楽にしてくれる

①クリーンな心を保つ

ムダな反応ー怒り・妄想・過剰な欲求や、うぬぼれなどがない状態でいること。私たちの日常は「反応せざる得ない」モノゴトにあふれている。ありとあらゆるものが「反応しろ」と迫ってくる。こうしたモノゴトに無防備に反応すれば、心は欲望や怒りや不安と言った思いに囚われて、グルグル、モヤモヤ状態が止まらなくなり、慢性的に疲れている。こうした不快な精神状態を、早めにリセットして、スッキリとクリーンな状態に保つこと、これは意味ある目的。

②正しい「心の使い方」を知る

「正しい」とは、不幸・マイナスを作り出さない、自分の幸せに役立つ、と言う意味。例えば「この状況・課題・相手には、どう向き合えばいいのか」を的確に考えられるようになること。

③自分に「納得」できる

「納得」とは「これでよし」と思える(肯定できる)心のことです。例えば、今日一日に納得、選んだ職業に納得、付き合っている伴侶に納得、今の暮らしに納得、過去の出来事に納得、やがてたどり着く未来の自分に納得

こう思える心境は、それ自体が「人生究極のゴールと思えるくらい大切なこと」

逆に納得できない心には、いつも不満が渦巻き、暗い妄想や殺伐とした感情でいっぱいです。「生きていてもつまらない」とさえ思えてきます。

人生が「ひとつの道」になる瞬間

途中どんなに迷っても、外すことのない大きなゴールを心にすえる。そして、その間違いの無いゴールに向かって、小さな「練習」を日々積んでいく。

多少のブレがあっても、時に踏み外しても、最後は間違いの無いゴールに向かっていく、広く大きな道「私は、その道を今歩んでいるのだ」と日々思えることが大切なのだと思う。

私の困り事

人の言葉、おかしなことに敏感に反応する。そして過去に起きた嫌だったこと、人のことを思い出し、何度も反芻し、頭の中でグルグルと考えはじめ、その考えに囚われ、一日を苛立ちの中過ごすことになる。記憶はどんどん強化され、とりつかれ、日常のちょっとした嫌なことが、再び過去の嫌なことを呼び起こすという負の連鎖に囚われて困っているのだ。
どうしたらこういう日々から解放されるか。これがこの文章を書いている一番の理由。

過去の嫌なことに囚われてイライラすることをやめたい!夫とのケンカをやめたい。周囲の人・もの・ことに反応し、執着することから解放されたいのです。そして穏やかに暮らしたいのです。

困り事1:過去に起きた嫌なことに囚われてイライラ

私の執着ぶりは本当に困りもので、もともと想像力の強い人間なので、その想像力を最大に使って嫌いを巨大化させてしまうんです。そしてずっとずっとやめられなくなり、執着し、何度も考えるから記憶が強化され、ちょっとした普段の嫌なことがあると、その記憶が出てきて悩まされているのが一番の困り事。そして負のオーラをまとってしまうんです。

怒りの感情が続き、それが炎症をおこしてがん細胞の様になったのが憎しみ、恨み。これが負のオーラ

どんなに「許せない」と思っても相手がその思いをくみ取って変わることは、全く無いのだから、自分が損をするだけなのです。わかっちゃいるけどやめられないのです。助けてー!

困り事2:夫婦ケンカ

ケンカとは自分が正しいことを相手に認めさせるためにするもの。そして材料を探して、相手に認めさせようとする行為。いつまでも相手の側にいることで「火に油を注ぐ」ことになるので、物理的な距離をとる、離れることが解決策。
いつまでも相手の側にいてしつこく相手を認めさせようとすると、ひどいことを言うことになる。最後は「死ね!」という言葉まで。
冷静になったときに、すごーく後悔する。そして暴言、暴力を振るう自分が嫌になる。
もう別れたいと思う。離婚できたらと思うんだけど。
「どうにもならないこと」に心を消費しない。離れる・捨てる・割り切る。
自分の心を善いものでバージョンアップしたいのだけど…

私という人間の特性

てんかんという病

まず私について。私はてんかん持ち。今は薬で日常生活が何事もなくおくれる様になったけど、一時は大変な状態だった。すぐに意識を失い、てんかんとは知らずに意識を失いながら運転し大きな事故も起こした。他人の口座に振り込みしたり…。てんかんと知り、薬で落ち着くまで大変だった。夫にはかなり迷惑をかけた。
てんかんの人は粘着質の特徴をもっている人が多いらしいが、まさにその通りで何にでも執着するところがある。嫌なことが起ると気持ちを切り替えられずに困っている。そしてイライラし、怒りをモンスター化して、自分で自分を苦しめている。

HSPという特性

そして何よりもHSP(繊細さん)の特性を持っている。HSPとはとりわけ感情に影響されやすい人。HSPは知覚のボリュームが常に最大になった状態で過ごしている人たち。そのせいで周りの情報を何もかも吸収しているし、なかなか気持ちが切り替えられず、処理するのにも時間がかかる人たち。こういう人たちのことをHSPと呼んでいる。

HSPは他の人の感情を読むことが得意。それはどんなグループにおいても必要とされる能力。しかしHSPの人は相手と同じように感情を感じられてしまうから大変、いわゆる共感覚の持ち主。おかげで他人を理解でき、他人が何を必要としているかが分かるのだが、自分の感情だけでも精一杯なのに、他人の感情まで背負い込むことになるのでとても疲れている。人と関わるのが苦手、深くは関わりたくないと他人との境界線を思いっきり引いている。

HSPの人は雰囲気を察したり、何かがおかしいと気づいたりすることにも驚異的な程の才能がある。一方で何かが起きると過剰に反応したり、誰も気づかないような小さい点にこだわったりすることもある。さらにサプライズをされると嬉しいというよりはしんどいですし、ストレスが長く続くと激しく反応してしまうことが何度も有り、自分も周りの人も困ってしまうことになる。
しかし心がとても豊かです。世界を強く鮮やかに感じる取るので、外界からの刺激をそれほど必要としません。 [アンデシュ・ハンセン, メンタル脳, 2024]。

夫という人間の特性

夫はいわゆるADHD

夫について困っていることは、
1. 人の気持ちを傷つける、怒らせる、心ない言葉を平気で言ってくる
2. 些細なことでぶち切れ、声を荒げる
3. 運転が荒い、スピードを出す、運転している間中、自分の思い通りにいかないと周りの人に怒っている、嫌みを言う、文句を言っている
4. 何でも思い通りに行かないとイライラし、自分が上手くいかないと私を責める(私のせいにする)
5. おっちょこちょい、落ち着きがない
6. よく考えずに衝動買いをする
7. 衝動買いをするくせに片付けられない、使わない

と言うことでHSPタイプの私に取っては、とてもやりにくいADHDの相手なのだ。

私には些細なことでイライラしている夫の気持ちが伝わってくる。
夫の荒げる声が、何かコンクリートのような固いものを投げつけられているようで耐えられない。

よくできたことは自分の手柄、上手くいかなかったことは私のせい?なんで!!
夫の心ない言葉にずーっと傷つき、気持ちを切り替えずに根に持つ始末。
それらのことがたまりにたまって、1人で居るときにもイライラしてくる。
家に居ると夫の買ったもの、全く手つかずのモノに囲まれてイライラしている。

どうしたら心穏やかに暮らせるんだろうか?少し前までは、本当にイライラし、刺し殺そうかと思う衝動まで駆られたときがあった。もちろん離婚も考えた。でも今更1人でどうやって暮らしていくのか?考えたときに

  • 暴力は振るわない
  • 女関係にだらしなくない
  • 金銭面にだらしなくないどころかしっかり稼いでくる

そんな夫に…。離婚はな~~このままでいいかな?
そして今では、私の話に耳を傾けてくれ、改善しようとしてくれている。

夫の家族とのこと

それに決定的なことは、夫の家族のこと。昔から私は夫の家族とは疎遠だった。
なんかウソっぽいと言うのが疎遠になった理由。
そして夫の家は、ヒッチャカメッチャカ。なんでもぐちゃぐちゃ。
夫の家族もあんまりよく考えずに“こと”をはじめる人たちで、巻き込まれたくない!という思いがあった。それで疎遠になった夫の家族と上手くやれないストレスで鬱になったことも。そしてそれを理由に夫と別れたいと思ったこともあった。

夫の家族と上手くやれないことへの後悔

後悔という「怒り」、「自傷行為」

後悔とは強い「怒り」の感情。なるほど~~。後悔は心の自傷行為。
なんどもなんども悔やむことは、グサグサと自分をメッタ刺しにするようなもの。
そして最後は自分を追い詰めて、鬱になる。鬱になった。苦しかったよね、あの体験。

絶望

「絶望からしか生まれない希望もある」byブッタ
一つの方向に対して望みが絶たれたとき、はじめて違う方向に対し可能性が開ける。

まさに私はその頃、離婚も視野に入れ、働かなきゃと一生懸命になり、仕事をはじめた。
私の可能性は開けた。夫の家族との関係は上手くいかなかったが、他の場所では私は必要とされた。そして人間関係も問題無くやれた。というより、夫と結婚する以前の私は、人間関係でトラブルと言うことがほぼほぼ無かった。これが事実。

今思えば、変わった人たちだった。何の道徳心もない人たちだった。子どもっぽい人たち。
上手くやるには、「ウソでしょ!」と言うことに目をつぶって、付き合わなきゃいけなかったと思う。

今ならそれができる?⇒ムリ、近寄らない
今なら夫と結婚しない⇒近づかない

でも現実問題として、子どものことを考え、ここまで来てしまった、もうすぐ60歳。

心穏やかに過ごしたい

いい加減に夫婦けんかしないで、過去に起きた嫌なことに囚われないで、心穏やかに過ごしてみたいと思うようになった今日この頃。

  1. 夫婦けんかしないで
  2. 過去に起きた嫌なことに囚われないで
  3. 心穏やかに過ごしてみたい

それで本を読みまくり、心穏やかに過ごす方法を模索しているところ。でもこれも完璧主義的な考え方かも。

出家したお坊さんたちもなかなか至らない境地。ちょっとやそこらでできるようになるなんてムリだろう。

心穏やかに暮らすためのポイントは感情をコントロールすること。どの本を読んでも共通することはここにつきているように思う。

つまり今ここの自分の感情をモニタリングし、感情をしっかりとコントロールできるようになることが心穏やかに暮らすための秘訣の様だと。

分かるけど、できない。出家したお坊さんたちが何年もかかってたどり着く境地。
普通に暮らしている私ができるわけがないのか~~
でもやりたいのです。

  1.  夫婦けんかしないで
  2. 過去に起きた嫌なことに囚われないで
  3. 心穏やかに過ごしてみたい

夢、希望:穏やかな心で日々、暮らしたいのです。