私はどんな夫婦を目指していたんだろう。理想の夫婦像になろうとしていたんだろう。
私は夫をどう変えたかったんだろう。
私はどんな人になろうとしていたんだろう。
いいではないか。夫は夫で良いところがたくさんある。
私は私でステキな人だ。
この2人が夫婦になると、それぞれが、自分の考えを持っていて、相手の言うことにそう簡単に迎合しない。
だから一緒に何かするのはあんまり向かない。
それぞれがそれぞれのことに打ち込むこと。
他人事ですから
お互いが大変そうでも手は出さない。
相手の問題は相手のこと。
所詮、他人事なのだ
家族だからと、何とかしようと手を出すとうまくいかない。
私がパパといるのは、家計をしっかり支えてくれるから。
夫として誠実に、責任を持って、生きていてくれること。
決断力があることも助かる。
稼ぐ力はすごいと思う。
それでいいじゃないか。
私にないことを持っているから、私たちは家庭をやってこれた。子育てもやってこれた。
彼は私の所有物ではない。
優秀な人格を持って生まれてきた人。
ましては弱々しくないので、私の言うなりにはならない。
何があっても、「他人事ですから」、それよりも私の心の凪を守ろう。
私が私を大切にするように、夫のことも距離を置いて大切に、リスペクトすればいいのでは?

