ケンカとは売る側がいて、買う側がいるから成り立つもの。

同じ言葉を他人から言われたときは、怒らないで踏みとどまることができるのに、同じ言葉をパートナーから言われると、すぐに腹を立てる夫(妻)がいます。

外では踏みとどまれるのに、家では踏みとどまれない(正確に言うと「踏みとどまらない」)のは、「幼児性」があるからです。

結婚はなんのためにするのか、じつは「幼児性を克服するため」に存在しているようです。

家庭というものは、自分の思いを通す場所でも、甘える場所でも、ストレスを発散する場所でもありません。

結婚をして、わがままが言い合える相手ができた状態になったとき、いかに踏みとどまって相手を受け入れるか、それを問われているのが「結婚の本質」のようです。家庭は「幼児性を削って大人になる作業をする場所」として存在しているらしいのです。