心穏やかに今ここを笑顔で
私たちが生まれた目的は魂の成長のため。覚悟を決めていざラストスパート!
安穏という生き方

⑥心の基本は”ニュートラル”と知るー感情の修行から

感情の感情の快(喜び・楽しさ)を増やし、不快(怒り・悲しみ・落ち込み)を減らす練習、これによって、マンネリになりがちな生活に変化をつけ、憂鬱になりがちな気分を上向きに盛り上げて暮らす方法。

感情は3種類

  1. 快:好き・楽しい・ハッピーというポジティブな反応
  2. ニュートラル:快でも不快でもない状態(感情がない状態)
  3. 不快:嫌い・いやだ・苦痛だというネガティブな反応

人は一般的に「楽しいことを探して不満を生み出し、不快を遠ざけようとしつつ、実際は怒ってばかり」。

理想はニュートラルな状態

安らぎ、落ち着き、穏やかさ、思いやり、優しさ、そして大事なモノゴトに集中する力、へこたれずに持続する心の能力。

仏教的には、快には2種類あるのです。①欲を満たして満足するという快と②心に苦痛がない、執われ・わだかまりがない、心地よさとしての快。

「快楽を求めよう」「人生は楽しまないと」という発想は、世間で強調されているほど、正しいとはいえない。

いつも心地よい関係でいるために、現実的に考えるなら①怒りで反応しない心の使い方、②怒りを感じている・感じたときの自分自身の感情への向き合い方、という二段構えの方法が必要。

普段の感情の持ち方として望ましいのは

  1. ニュートラルが基本
  2. 快はおまけ
  3. 不快は避けるべきだが、反応することは人との関係に不可欠だから、不快を感じたら上手に解消する