心穏やかに今ここを笑顔で
私たちが生まれた目的は魂の成長のため。覚悟を決めていざラストスパート!
安穏という生き方

アンデシュ・ハンセン

私という人間の特性

HSPという特性
HSPとはとりわけ感情に影響されやすい人。HSPは知覚のボリュームが常に最大になった状態で過ごしている人たち。そのせいで周りの情報を何もかも吸収しているし、なかなか切り替えられず、処理するのにも時間がかかる人たち。こういう人たちのことをHSPと呼んでいる。

HSPは他の人の感情を読むことが得意。それはどんなグループにおいても必要とされる能力。しかしHSPの人は相手と同じように感情を感じられてしまうと言う特徴も持っている。おかげで他人を理解でき、他人が何を必要としているかが分かるのだが、自分の感情だけでも精一杯なのに、他人の感情まで背負い込むことになるのでとても疲れている。人と関わるのが苦手、深くは関わりたくないと他人との境界線を思いっきり引いている。

HSPの人は雰囲気を察したり、何かがおかしいと気づいたりすることにも驚異的な程の才能がある。一方で何かが起きると過剰に反応したり、誰も気づかないような小さい点にこだわったりすることもある。
サプライズをされると嬉しいというよりはしんどいですし、ストレスが長く続くと激しく反応してしまうことが何度も有り、自分も周りの人も困ってしまうことになる。
しかし心がとても豊かです。世界を強く鮮やかに感じる取るので、外界からの刺激をそれほど必要としません [アンデシュ・ハンセン, メンタル脳, 2024]。