心穏やかに今ここを笑顔で
私たちが生まれた目的は魂の成長のため。覚悟を決めていざラストスパート!
安穏という生き方

⑧わかってくれればありがたいーただそれだけ

仏教的な視点で言えば、人と人との関係は「理解してもらう」「理解してあげる」ことが基本。(なるほど~~)

感情的に対立したときに、「相手に自分の正しさを認めさせよう」としても、上手くいかない。それは自分の承認欲、つまり慢に基づく反応です。そうした思いでいくら相手に不満、主張をぶつけたも、受け止めてくれる人はいません。

こういうときは「理解してくれればありがたいし、そうでなくても、それは相手の領域」と割り切る。ある意味尊重する。

人と人が関われば、感情が生まれる。その感情が収まるのは、ひとつは「自分の感情を、自分でよく理解できたとき」。もう一つは誰かに「理解してもらったとき」です。

人間関係の基本は、相手の感情を理解しようと努め、また自分の感情を理解してもらうようにつとめること。「互いの感情を理解するように努める」ことが人間関係の鉄則。