心穏やかに今ここを笑顔で
私たちが生まれた目的は魂の成長のため。覚悟を決めていざラストスパート!
安穏という生き方

③疲れた時は感覚に帰る「感覚」の修行

ムシャクシャしたとき、ストレス解消に、食べる快楽、アルコール、ギャンブル、スマホ、ネット、テレビに手を出すと、「しまった、時間を無駄にした」と、自己嫌悪や苦い後悔など、別なストレス、悩み、苦悩を生み出すことになる。

ストレス解消にと別の反応に走る限り、心そのものは止まらなくなる。

その止まらない反応が、別の反応を誘発し、別の感情や妄想など、様々な余計な反応(二次反応)を起こす。

人が最初の不快感を抜け出すために、別の反応に頼ろうとしても、その効果には限界があると言うこと。

ではどうするかと言うと、余計な反応を生み出さない、シンプルな感覚に意識を向けること!!

反応(快・不快かかわらず)をとめる基本は感覚を意識すること

日頃の反応はたいてい、感情か思考

不満を紛らわすために⇒楽しさを⇒感情で反応

不満を紛らわすために⇒ネットで遊んだり、本を読んだり、テレビを見たり⇒思考、妄想で反応

いずれも一見「気分転換」には見えるけど、反応そのものは止まっていない

この反応をいったんストップさせるには、「感情にも思考にも、心を使わない(反応しない)」こと

感覚に意識を向ける⇒マインドフルネス(意識をフル(十二分に)使っている状態、またはサティ(気づき)と呼んでいた。

「外に出るとき、家に帰るとき、前後を見たり、体を動かしたり、服を着たり、食べ物を口に入れるとき、用を足すとき、歩くとき、座るとき、その他、目が覚めている間は、サティをよく働かせていなさい」ー仏陀の最後の旅にて・弟子たちに 長部経典

サティ(気づき)の力ー心の中に”ある”ものを”ある”と理解すること

サティ(気づき)は「快適な心づくり」の決定版です。

  • ストレスや雑念を洗い流し
  • 集中を高め
  • 理解力や状況判断力を高め
  • 記憶力を高める
  • あらゆる「心の能力」を育てる「心の使い方」