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「変わってほしい」を手放して気づいたこと

notty117

夫への不満の奥にあったもの。「変わってほしい」を手放して気づいたこと

夫婦で長く一緒に暮らしていると、相手に対して、

「どうして分かってくれないの?」

「もう少しこうしてくれたらいいのに」

と思うことがあります。

私にも、そんなことがたくさんあります。

穏やかに暮らしたいと思えば思うほど、

「夫婦関係を良くするためには、夫にも変わってもらわなくちゃ」

と思っていました。

ところが最近、自分の心をじっくり見つめていて、あることに気づきました。

「こうあるべき」で、自分を苦しめていた

私はもともと、かなりの「べきべき人間」です。

「こうするべき」
「ちゃんとするべき」
「こうでなければならない」

気づかないうちに、たくさんの「べき」で自分自身を縛っていました。

そして、自分をキツキツに縛って苦しくなってくると、その苦しさの原因を、いつの間にか夫に求めてしまうことがありました。

「夫がこうだから、私はイライラする」

「夫が変わってくれれば、私はもっと穏やかでいられる」

そう思っていたのです。

でも、何度考えても、振り子はぐるっと回って私のところへ戻ってきます。

もしかしたら、私が本当に変えたかったのは夫ではなく、私自身の生き方だったのかもしれません。

改めて「夫がいてくれた人生」を振り返ってみた

そんなことを考えながら、今度は夫への不満ではなく、

「夫がいてくれたことで、私の人生に何があっただろう?」

と考えてみました。

すると、ずいぶんたくさんのことが見えてきました。

一人では大変な毎日の暮らしも、二人だから分担してやってこられたこと。

家族をつくり、子どもを育て、愛犬たちとも暮らしてこられたこと。

子育ての中では、嬉しいことばかりではなく、心配したり悩んだりする時期もありました。

そんなときも、一人で全部を背負うのではなく、二人で喜びや心配を分かち合いながら乗り越えてきました。

そして私自身がとても大変だった時期にも、夫はそばにいて支えてくれました。

こうして振り返ってみると、「当たり前」だと思っていた日常の中に、ずいぶんたくさんの感謝が隠れていたことに気づきます。

私の夢をずっと応援してくれた人

もう一つ、大切なことにも気づきました。

私は夫の前では、かなり自由です。

夢みたいな話もします。

「こんなことをやってみたい」
「あんなことができたらいいな」

そんな話を、夫にはずっとしてきました。

そして夫は、出会った頃から今まで、私のやりたいことや活動を応援してくれました。

文句を言う私も、完璧主義な私も、ときには「悪魔」のようになる私も(笑)、長い間受け止めてくれています。

私はずいぶん自由に生きてきたんだな。

そして、その自由の後ろには、夫の存在があったんだな。

そう思いました。

「相手を変える」より「自分を自由にする」

私は穏やかに生きたい。

だから夫婦関係をなんとかしようとしてきました。

でも、「穏やかにしてもらう」のではなく、

自分で自分を穏やかにしてあげる。

そのためにはまず、自分を縛っている「べき」を少しずつ手放していけばいいのかもしれません。

もっとゆるくていい。
もっと自由でいい。

そして、

「まぁ、いっか」

で終わらせてもいい。

完璧な妻でなくてもいいし、完璧な夫婦でなくてもいい。

相手にも、自分にも、もう少し余白があっていい。

これから二人で老いていく

若い頃とは違って、これからは夫婦二人とも少しずつ年齢を重ねていきます。

できないことも増えていくでしょう。

だからこそ、ますます「こうあるべき」ではなく、

「まあ、二人でなんとかやっていこうか」

くらいが、ちょうどいいのかもしれません。

一人ではないと思えること。

何かあったときに、隣に誰かがいてくれること。

それは決して当たり前ではないのだと思います。

夫への不満がなくなったわけではありません。

きっと、また腹も立つでしょう(笑)。

でも、そのたびに思い出したい。

不満の向こう側には、これまで二人で積み重ねてきた長い時間があることを。

そして、相手を変えようとする前に、

「私は今、自分を何かの『べき』で苦しめていないかな?」

と、自分に問いかけてみようと思います。

今日の感謝と自分褒め

🌸 感謝は、光を探す練習。
ねぎらいは、光に気づく練習。
そして自分褒めは、自分の光をちゃんと受け取る練習。

今日もまた一つ、小さな光を見つけることができました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ABOUT ME
のぶちゃん
のぶちゃん
アート・エデュケーター
私自身はHSP、夫はADHD。とても難しい組み合わせですが、夫婦生活30年やってます。ドタバタ、ケンカの絶えない日々の記録とその考察。 武蔵野美大と武蔵野大学の心理学科卒。「人はなぜ生きているのか」が私の最大のテーマです。 公共建造物のカラーデザイナー、子どもの絵と心のアトリエ、中高の美術講師。 そして今年は還暦。もういい加減に「心穏やかに暮らしたい」が今の最大の夢です。
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