「夫の課題は、夫のもの」――また分析しそうになった私
夫の不平不満の言葉で分析が…
夫と話していると、ときどき私は無意識のうちに「分析」を始めてしまう。
今日もそうだった。
夫は私と同じ学びを続けているのだけれど、担当してくれているトレーナーさんについて、
「こうしなさい、ああしなさいって言われる」
「ここがこうだ、ああだって細かく言われる」
「うるさくて嫌だ!」
と不満を言っていた。
それを聞いていた私は、
「夫って、わがままなのかな?」
と思った。
そして、そこからいつもの私が出てきそうになった。
「どうしてそんなに人から言われるのが嫌なんだろう?」
「指摘されることが嫌なのかな?」
「自分のやり方を否定されたように感じるのかな?」
……はい、分析開始(笑)。
嫌だと感じること自体は、悪くない
でも、考えてみれば、人には相性がある。
指導してくれる人の言い方が苦手だったり、細かく言われることを窮屈に感じたりすることだってある。
だから、
「嫌だ」
「うるさいなあ」
と感じること自体は、別に悪いことではない。
夫には夫の感じ方がある。
そして、その感情をどう受け止め、そこから何を学ぶのかも夫自身のことなのだ。
私が夫を分析する必要はない
ここで、はっとした。
私は夫が何か言うと、つい、
「なぜ、この人はこうなんだろう?」
と原因を探したくなる。
長年、人の心や心理について学んできたこともあって、ついつい考えてしまうのだと思う。
でも、夫がトレーナーさんに腹を立てていることについて、私が答えを出す必要はない。
ましてや、
「あなたはこういうところがあるから、そう思うんじゃない?」
なんて解説する必要もない。
夫の学びは、夫のもの。
夫とトレーナーさんとの関係も、夫自身が経験していくもの。
だったら私は、
「へえ〜、そうなんだ。嫌なんだね」
くらいでいい。
「夫の課題は、夫のもの」
この言葉が、今日はとても腑に落ちた。
人のことを一生懸命分析していると、いつの間にか自分の心まで忙しくなってしまう。
相手がどうしてそうするのか。
どうしたら変わるのか。
何を言えばわかってもらえるのか。
そこまで考え始めると、私は自分の頭の中だけではなく、夫の頭の中にまで出張して働いている(笑)。
そんなに働かなくていい。
夫の課題は、夫のもの。
私は私の場所に戻ってくればいい。
「また分析してる」と気づいたら戻ればいい
たぶん私は、これからも夫を分析しそうになると思う。
長年の癖だから、完全になくそうとしなくてもいい。
「あ、また分析してる!」
そう気づいたら、
「これは夫の課題だった」
と、自分のところへ戻ってくればいい。
相手を理解しようとすることと、相手の人生まで背負うことは違う。
今日の気づき
夫の課題は、夫のもの。
私の心は、私のところへ戻してあげよう。
人の頭の中にまで出張して働かなくていい。
「あ、また分析してた!」
そう気づいたら、自分の場所へ帰ってくればいい。
それくらいで、ちょうどいい。

